目に見えない初期虫歯を発見できる！ダイアグノデントを導入

こんにちは。
府中市の歯医者【つばさ府中駅前歯科】です。
 
歯を失う大きな原因は、虫歯と歯周病といわれています。
 
歯周病は歯ぐきからの出血や腫れなど、進行とともに異常を感じることが多いですが、虫歯は初期段階では自覚症状がなく、気付いた時には虫歯が進行し、歯を大きく削る治療が必要になることも。
 
当院では、そんな初期虫歯も発見できる「ダイアグノデント」を導入しています。
 
 

早期発見・早期治療に役立つ！「ダイアグノデント」とは

ダイアグノデントは虫歯の状態を音と数値で表示する機械です。
 
ペン状の機械の先からレーザー光を出し、虫歯に含まれるポルフィリンの反射を読み取り数値化し、ディスプレイに表示します。
歯に添わせるだけで数値を測定できるため、患者さんの負担がほとんどなく、優しいレーザー光を使用しているので、小さいお子さんから妊娠中の方まで安心してお使いいただくことができます。
 
虫歯は「見えにくく、磨きにくいところ」から広がることが難点です。
 
ダイアグノデントは、レーザー光であらゆる角度からアプローチができるため、見落としがちな歯と歯の間や、奥歯の溝の虫歯の見落としが減り、患者さんも測定された数値を見ることで虫歯のリスクを理解しやすい、といったメリットがあるでしょう。
 
 

最小限の治療の手助けにもなるダイアグノデント

2002年に国際歯科連盟のFDI宣言で、虫歯治療に関する「MI（最小限の侵襲）」といった虫歯治療の新しい概念が提言されています。
これは、初期段階の虫歯では再石灰化で治療を進め、虫歯が形成された場合は最小限の侵襲で留めましょうという宣言です。
 
ダイアグノデントを用いて数値で虫歯の進行を診査・診断することで健康な歯を削る心配がなく、患者さんも納得してMIの概念に沿った最小限の治療に望めることでしょう。
 
 

「削って治す治療」から「虫歯を予防・管理する治療」へ

当院では歯をむやみに削って治療をするのではなく、自分の歯をできるだけ残す治療を行っています。
どれだけ丁寧な治療をしても、自分の歯に勝るものはありません。
そのため、ダイアグノデントを併用して不必要に歯を削るリスクをなくし、虫歯の早期発見・早期治療で自分の歯を残していきましょう。
 
 
府中市の歯医者、つばさ府中駅前歯科では、このような機器を導入し進行状況に合わせた適切な治療を行っています。
治療をしたら終わりではなく予防やメンテナンスまで幅広く、地域の皆さんの笑顔と健康をサポートさせていただきますので、虫歯がない状態の方でも、お気軽にご相談ください。